九大物理には毎年200から250社から求人があり、求人倍率は約10倍にのぼります。さらに約3割の学生は、求人の無かった企業・研究所・官庁・高校などに就職しています。
最近の求人の傾向としては、「基礎から考える物理や数学の素養を持った学生が必要」と考える企業が、ソフトウエア・電気・半導体・素材のみならず、化学・機械・サービス業にも増えてきています。その理由は、以下のような理由によります。
「新製品開発には物理の学生が必要不可欠」といって物理学科に求人にくる企業は増えており、その業種もきわめて多岐にわたっています。 ほとんどの企業は学部卒・修士卒の区別なく募集しており、博士の求人も増えています。 九大で物理の素養を身につけて就職活動を熱心に行えば、皆さんの希望の一流企業に就職する道が拓けます。